弊サイトでは副収入が欲しい方に向けて、FX自動売買(EA)の運用を推奨していますが、数ある中でも一際輝きを放つ有名なEAをご存知でしょうか。
それが本記事で紹介する「ウルフ2」です。
短期間で爆発的な収益力が評判だった「ウルフ」の後継モデルになりますが、本ツールではどのような点がアップグレードされたのでしょうか。
その詳細について調べてみましたので、是非参考にしてみてください!
FX自動売買ソフト(EA)ウルフ2とは?
ウルフ2は以前の記事で紹介した「ウルフ」の後継モデルになります。
ウルフのように高月利を実現しながらも、極力リスクを排除できる仕組みが追加され、より安定して稼げるように構築されました。
売買ロジックは適応的戦略型ナンピンを採用しています。
ナンピン型のEAは数多くありますが、それらとの相違点としてより優位性の高いエントリーを行う特徴があります。
ポジションを持つべきポイント(レンジ相場等)を的確に判断できるため、集中的に売買を行うことで、高い利益率を実現できているというわけです。
ウルフ2の機能
前モデルの「ウルフ」は内部に組み込まれた売買ロジックのみで、特段パラメータが搭載されておりませんでした。
また、ナンピン型システムで損切り機能がなく、ネット上では強制ロスカットされた報告が多々見受けられました。
そこで、ウルフ2では、損切機能やポジションの制限でリスクを極力排除し、なおかつ更なる利益向上のために通貨ペアが追加されております。
①損切機能
証拠金維持率が一定水準に達したら、自動でポジションを損切りする機能です。
ナンピン型のシステムは全資金がなくならないように資金管理が重要です。
基本的には、入金額以上のマイナスが出ないように設定するのがベターです。
証拠金維持率の設定なので金額は指定できませんが、300%以上は保つ形に設定するのが良いでしょう。
②週またぎのオンオフ機能
週明けの窓開け対策です。
土日は市場が閉まっていますが、実体経済は年中無休で動き続けております。
当然ながら相場レートも推移しており、市場が再開した月曜日にはその間の値動きを加味した状態からスタートします。
本来EAはテクニカルロジックを基に稼働してますが、この窓開けに関しては考慮されておりません。
なので、このイベントにより本来とは違ったトレードになってしまい、損失を被る可能性があります。
そういったことを避けるために搭載されているのが週持越しオンオフ機能です。
③曜日ごとの時間オンオフ機能
通貨ペア毎に曜日や時間で取引する時間帯を設定できる機能です。
要人発言や経済指標等により相場が大きく変動することがあります。
これらはファンダメンタル要素で、テクニカルで出来ているEAにトレード結果に影響を与えるものです。
僕がよく注意をしているFOMCはこの設定で絶対に避けることをお勧めします。
④エントリーモード
activeモード&非activeモードの切り替えで、好みに応じた取引スタイルを選ぶことができます。
activeモードは両建てエントリーを行い取引頻度を増やして爆発的に増やしたい人向け。
⑤マルチ通貨ペア対応
ウルフシステムはドル円のみだが、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円に対応し全4通貨ペアで、取引頻度を増やし、通貨ペアの分散でリスクヘッジを行います。
ウルフ2の実績
ウルフ2について解説されているサイトはいくつかありましたが、バックテストは確認できるほどのものは見つかりませんでした。
自動売買システムは過去の相場で実際のどの程度のパフォーマンスを発揮しているのかを把握が可能です。
バックテスト期間、初期資金、ロット数、最大のドローダウンなどを確認しましょう。
掲載されているところも画像が小さく右肩上がりのグラフしか見れない、複数通貨ペアのものがないものも多いです。
また月利もバックテスト上では、そこまで増えていないものが多い印象。
過去の相場で通用しないものは、未来も通用しない可能性も高いのでよく確認しましょう。
実際に購入された方はバックテストの情報提供を頂ければ嬉しいです。
ウルフ2の値段(価格)は?
実はウルフ2は一般公開販売されていない自動売買システム(EA)です。
入手方法としては、ウルフ2を紹介されている人に連絡することで購入が可能となっております。
また購入者には「コミュニティ参加権利」という特典がついております。
ウルフ2の購入者特典
ウルフ2の購入者特典として利用者が集うコミュニティに参加することができます。
ウルフ2がいくら優秀なEAであっても、全くのFX初心者であれば、躓いてしまうポイントもあるでしょう。
自分一人じゃ何を勉強すればいいか分からない!
安定して稼ぐにはどうすればいいんだっ!
このような初心者でも稼げるように、コミュニティ内ではいつでも質問できる環境が整っています。
初心者はもちろん、専業のプロトレーダーや開発陣も在籍しているので、相場の転換期や稼働を停止させるタイミング等、多くの有益情報を吸収できるでしょう!
全くの初心者から始めても、なんとか稼げています!
最初は何も分からないので、コミュニティの意見に後乗りしていましたね笑
勉強できる環境があれば、自分の成長にも繋がりますし、知らなかったが故に思わぬ損失を出すことも防ぐことができるので、ぜひ活用していただければと思います!
ウルフ2の注意点
ナンピンは逆張りポジションを次々に保有するため、必然的に含み損を抱える構造になっています。
特に大きく下落する〜ショックと呼ばれる大相場では、指数関数的に含み損が増えて行くため、平常なメンタルを保つのは難しいかもしれません。
例として、以下の相場をご覧ください。
2015.6〜2016.6にかけて、125円から100円まで下落していることがお分かりでしょうか。
途中で何回か反発があり、常に含み損を抱えるわけではありませんが、100円に下落するまで0.1円間隔で1000通貨のナンピンを続ければ、その含み損は累計313万円に達します。
みるみる増えていく含み損に、あなたのメンタルは平常心を保てるでしょうか?
損失をこれ以上出さないために、新たにポジションを掴んだり、不用意に両建てをしてしまうかもしれませんね。
強制ロスカットの未然防止としては、以下の方法が有効です。
対応1:あらかじめ多めの資金を準備
他サイトの多くは、ウルフ2のアピールポイントとして高月利であることが挙げられています。
言い換えれば、運用資金に対してのリターンが大きいということになりますが、基本的にはリターンとリスクは表裏一体です。
初めのうちは上手く運用できて、高月利を実現していくかもしれませんが、長期間運用を続ければ、いつかは含み損を大きく抱えるタイミングを迎えます。
例え損切り機能オンにしていたとしても、ロジックが振るわず損切りが続き、資金がショートすることもあるでしょう。
そのタイミングが分からない以上、やはり最初から資金を多めに準備し、暴落にも余裕が持てる運用を推奨します。
対応2:あらかじめロットを下げておく
強制ロスカットのリスクを減らすには、ロットを小さくするのも非常に有効です。
ウルフ2は任意にロットを調節できるため、全くのFX初心者であれば、含み損の増減感覚を掴む為に、最小ロットで運用してみるといいでしょう。
なぜならロット数と含み損は比例しているので、
「最小ロットでこの程度の含み損なら、ロットを〜倍に上げても大丈夫そうだ。」
というふうに、想定含み損と運用資金を照らし合わせて、強制ロスカットされないであろう、最適なロット数を把握することができるからです。
ウルフ2の口コミ・評判
ここからはウルフ2の利用者の声を紹介します!
口コミから判断すると、ウルフの利用者、ウルフ2からの利用者、初心者であってもある程度稼げるようになっているようですね!
資金30万円から開始しましたが、月平均3万円を安定して稼げています。
まずはお試しと思って、非activeモードで運用していますが、それでも月利10%前後は優秀すぎると思います!
自分で損切りできないので、損切り機能が追加されたのは嬉しいですね!
以前のモデルも使っていましたが、コロナ禍ではヒヤヒヤする相場も多かったので、思い切ってウルフ2に乗り換えて良かったと思っています。
リスクヘッジに関して、運用通貨ペアが増えたのが効いていますね!
レンジ相場から得られる収益をより平均化できるので、安定度アップです。
今の所、稼げてはいますが完全放置はお勧めできませんね。
相場が大きく動きそうなときは、稼働停止させて様子見が必要ですし、
動くタイミングを知るためにも、常に経済ニュース等チェックする最低限の努力は必要です。
まとめ:ウルフ2は確かに稼げるが注意も必要!
ウルフ2は確かに初心者でも稼ぐことは可能です!
他サイトや口コミでも絶賛されている通り、ウルフ2は優秀なEAだということを改めてお伝えしてきました。
しかし記事内でも触れたように、いくつかの注意点もあります。
運用資金を多めに用意
他サイトではウルフ2は少額資金からでも運用可能と説明されていますが、それは資金効率をアピールするためであったり、敷居を低く感じさせるためです。
高月利になる理由の1つは、少額資金しか投入していなかったためであるかもしれません。
いくら損切り機能オンと言えど、運用資金が多い方が強制ロスカットされにくいのは言うまでもないでしょう。
今まで積み上げた利益を守るためにも、運用資金は多めに用意しておきましょう。
必要に応じて稼働オフにする
自動売買ではありますが、完全放置は推奨できません。
基本はナンピン戦略である以上、値飛び、窓空きで一気に保有ポジションを増やすリスクもあります。
下落し続ける中で、ポジションを次々と増やすのは、まさに落ちるナイフを掴むようなもの。
掴んだ瞬間から含み損になり、すぐに損切りされたと思ったら、また新しいポジションを掴み始め、不要な損失が膨らむばかりです。
そのため要人発言や指標発表等、相場に大きな動きがありそうな状況下では、稼働オフにして待つのも立派な戦略です。
稼働オンかオフにするか、その辺の情報を掴むためにも、やはりコミュニティの参加は必須と言えるでしょう。