「資金効率の良いEAを使いたい!」
「バックテスト&フォワードテストが右肩上がりのEAを使いたい!」
そういった方々におすすめなのが、FX自動売買システム「ナンピニア・ユロドル」です。
資金効率を追求すれば、どうしてもリスクが大きくなり、長期間運用していれば大抵強制ロスカットされてしまうもの。
しかしナンピニア・ユロドルは、資金効率を高めながらもバックテスト(20年以上)、フォワードテストは、いずれも右肩上がりの好成績を実現しているのです。
一体、どのような売買ロジックや特徴があるのでしょうか?
本記事では、EAナンピニア・ユロドルについて詳しく解説していきます。
ナンピニア・ユロドルとは?
ナンピニア・ユロドルは現在220名(2020.10現在)以上の方に利用されており、リカバリーファクター(後述)から示される、資金効率の高さが持ち味のEAです。
ここからはEAの特徴や売買ロジック等、詳しく解説していきます!
ナンピニア・ユロドルの特徴
通貨ペア | EUR/USD(ユーロドル) |
時間足 | M5(5分足) |
取引手法 | スキャルピング デイトレード スイングトレード ポジショントレード |
最大ポジション | 6 |
最大ロット | 1.2(MAX0.4×3) マーチン:0.1→0.2→0.4 |
最大ストップロス | 43pips |
両建て | あり |
トレードスタイルは、上表の4種類を幅広く取り入れています。
売買ロジックはナンピン・マーチンを主軸としていますが、単純に逆張りナンピンを繰り返すというわけではありません。
ナンピニア・ユロドルは上昇トレンド中に押し目の順張りナンピンを入れて、トレンドの天井付近と判断すれば逆張りナンピンを入れる特徴があります。
テクニカル分析を用いてトレンドの有無を判断できるため各エントリーの優位性が高く、保有ポジションが含み益に転じやすい特徴があります。
ナンピン・マーチン型EAとは?
ナンピン・マーチンという売買ロジックは、その名の通り2つの手法、ナンピンとマーチンゲールを組み合わせたものになります。
ナンピンとは
エントリー後に、相場が含み損を抱える方向に動いた場合、新たにポジションを保有することによって、平均取得価格を下げる手法。
ナンピンは株式投資やFXにおいて有名な手法でありますが、相場がどこまで下落(上昇)するか不明瞭であるため、比較的リスクが高い手法として認識されています。
マーチンゲールとは
上がるか下がるか、表か裏かのような2択勝負において、負けるたびにBett数を2倍に増やしていく手法。
例えばコインのやり取りを考えると、N回連敗したとしても、次戦で2^N枚のコインをBettすることによって、勝てば+1枚の収益で終えることができる。
マーチンゲールは、資金が無限にあれば最終的にはプラス収益で終えることが可能なため、カジノでは必勝法と考えられていました。
しかし用意できる資金には限りがあるため、現実的ではないと言えるでしょう。
これら2つの手法を組み合わせたEAが、ナンピン・マーチン型と呼ばれています。
例として1回目のエントリーが0.1ロットであるナンピンマーチンを考えてみましょう。
このとき1回目のエントリーから、一定の含み益が出れば利確をしてトレードは終了です。
しかし一定の含み損を抱えたならば、ロットを倍(0.1→0.2)にして再エントリーし、同様にpipsがマイナス方向へ膨らむ度に、さらに倍のロットでナンピン(0.2→0.4→0.8)していくことになります。
最終的に保有ロットの多いポジションの反発を狙って、トータル損益をプラスにする、これが一般的なナンピン・マーチン型EAの仕組みになります。
ナンピニア・ユロドルのリカバリーファクター(RF)
リカバリーファクター(RF)とは
損失に対して、どの程度の利益(リターン)が期待できるかの割合値 。
計算式:純益÷最大ドローダウン=RF
リスクリターン率とも呼ばれる。
上記を簡単に言い換えれば、RFが大きいほど、より少ない損失で利益を得られる可能性が高いということになります。
また一般的なEAのRFは5.0付近であるため、RFが10.0以上のものが合格点の目安と言えるでしょう。
実際にナンピニア・ユロドルのRFを算出してみると、
7154511(純益)÷222816(最大ドローダウン)=32.1(RF)
RFは30以上の驚異的な数値であることが確認でき、非常に低ドローダウンのEAであることが分かります。
また低ドローダウンであるということは、以下の特徴を持っています。
- 抱える含み損が少ない
- 適切なタイミングで損切りされている
抱える含み損が小さいとなれば、含み損に耐えるための余剰資金を抑えることができます。
つまり運用資金あたりのリターン率が高まるので、資金効率が高いEAということになります。
ナンピニア・ユロドルのパラメータについて
初期パラメータ値は以下の通りになっています。
1ポジション目のロットが0.1ロットなので、続くエントリーは0.1→0.2→0.4と倍々になり、最大で1.2(0.4×3)ロットを保有します。
またユーロドル0.1ロットあたりに必要な証拠金は約5万円であることから、最大で約60(5×12)万円程の証拠金が必要になる計算です。
またパラメータについて、以下の質問がありました。
運用資金が心細いので、初期ロットを変更することは可能でしょうか?
これに対する開発者の答えは、可能とのことです。
初期ロットをデフォルト値(0.1)の半分である0.05に変更すれば、0.05→0.1→0.2と続くエントリーも自動的調整されるようですので、運用資金に応じて任意に初期ロットを調整することが可能です。
ナンピニア・ユロドルの実績を紹介
ナンピニア・ユロドルの稼働状況
ナンピニア・ユロドルは220人の方が購入しており、その稼働率は100%をキープしています。(2020.10現在)
リリースから半年経って稼働率100%という状況は、利用者の誰もがEAの価値を認めている証と言えるのではないでしょうか。
ナンピニア・ユロドルのフォワード実績
リリース開始(2020.3)以降、安定した右肩上がりの収益を実現しています。
また月ごとの獲得pipsについてもプラスになっており、大きな含み損を抱えることなく、収益(青線)と実現損益(橙線)がほぼ等しくなっている点も評価ポイントと言えるでしょう。
ナンピニア・ユロドルのバックテスト
長期間(20年以上)バックテストの結果は、綺麗な右肩上がりのグラフ形状です。
上述したようにドローダウン幅が小さいので、どの区間をとっても同じ傾きで、安定して収益を積み重ねていることが分かります。
開発者の令和のだぶるいー氏とは
ナンピニア・ユロドルの開発者である「令和のだぶるいー」氏は以下を開発基準として、数多くのEAを開発されています。
令和のだぶるいー氏 EA開発基準
1.どの口座でも、再現性が保てること。
2.長期間のバックテスト (10年以上)で右肩上がりになること。
3.充分なスプレッドでのバックテストで期待利得も充分な数値であること。
4.リカバリーファクター(RF)重視でいつからでも長期的にプラスになること。
また裁量トレードランキングで上位(ヒロセ通商:獲得pipsランキング10位)に入った経験もあり、その当時は半月で6000pipsも獲得されたそうです。
上記開発基準やトレーダーとしての技術は、当然EAに反映されており、中でも同氏が開発されたEA「コペルニクス」は累計650本以上の販売実績があります。
収益額がマイナスになっているEAもありますが、多くは収益額分を上回っており、EA開発者としての実力は確かなものです。
また無料EAの開発や、EAに関する有益情報のメルマガ配信にも注力されていますので、ぜひ一度紹介ページを訪れてみてはいかがでしょうか。
ナンピニア・ユロドルの購入方法
ナンピニア・ユロドルはGogojungle(ゴゴジャングル)から購入することができます。
GogoJungleとは
金融機関や投資家が出品する、ソフト、教材、動画などの投資コンテンツ販売サイト。
商品コミュニティを通じて、出品者とメッセージのやりとりも可能。
販売価格は18000円(2020.10現在)となっております。
上述したように多くの方が購入しているため、同コミュニティ内では頻繁に情報交換がなされています。
まとめ:ナンピニア・ユロドルはナンピン・マーチン型の最高傑作!
ナンピニア・ユロドルの魅力がお分かりいただけたでしょうか。
ナンピン・マーチン型EAは、リスクが大きいという認識から敬遠されがちですが、そんな方にこそ試して欲しいEAだと思います。
長期間バックテストが示すように、安定した収益性に驚くでしょう。
本記事で紹介した、主な評価ポイントは以下の通りです。
- 長期間(20年以上)バックテスト、フォワードテスト(6ヶ月)が右肩上がり
- 驚異のRF30オーバーで、資金効率が良い
- テクニカル分析からトレンドを判断+順張り・逆張りを使い分けてpipsを稼ぐ
他のナンピン・マーチン系EAと一線を画すのは、やはりRFの高さ、トレンドを判断しトレードされる点にあります。
優秀なナンピン・マーチン型EAをお探しの方、ぜひ運用を検討してみてはいかがでしょうか。