XMで取引を始めた人は、「年末年始に取引ができるのか」「年末年始にできないことを知りたい」と思っている人もいるでしょう。
XMでは、クリスマスや年末年始には取引ができなくなる日があります。
12月から1月は営業時間や日本のオペレーターのサポート時間が変わるので注意が必要でしょう。
そこで、本記事ではXMの年末年始の取引時間や年末年始にできることなどについて紹介します。
この記事を読むことで、年間を通してXMで計画的に取引ができるようになるでしょう。
XMでトレードができる時間帯
XMのFXで取引可能な時間帯は以下の通りです。
- 夏時間:月曜日6:05〜土曜日5:50
- 冬時間:月曜日7:05〜土曜日6:50
月曜日から土曜日の早朝まで取引ができます。
また、サマータイムが適用されているので夏場と冬場では取引ができる時間に違いがあります。
サマータイムが適用される時期については、以下の項目で詳しく解説します。
サマータイムの適用時期も知っておく
サマータイムとは日本では馴染みが少ないですが、アメリカやヨーロッパで採用されている制度です。
日の出の時刻が早くなる3月から10月に時計を1時間早めるという制度になっています。
XMのFXに関する取引でもサマータイムが適用されていて、夏時間と冬時間では取引可能時間に違いがあります。
XMの表示時間でサマータイムが適用されるのは、3月の最終日曜日の午前1時から10月の最終日曜日の午前1時です。
レートが動いても取引ができない時間帯に注意
XMの取引が開始する時間と終了する時間の10分前後にレートが動くことがあります。
ただし、レートが動いていても取引はできないので注意しましょう。
XMの表示時間には時差がある
XMの表示時間は、日本時間と時差があります。
XMのMT4・MT5の表示時間はGMT+3に切り替わっています。
GMTとはイギリスの標準時間のことなので、GMT+3はイギリスの時間から3時間プラスされた時間です。
そして、日本時間はGMT+9になるのでXMで表示されている時間に6時間プラスすると日本時間となります。
XMの取引時間外は注文や決済はできない
XMの取引時間外は注文や決済はできません。
週末に相場が変動した場合は、週明けに取引が開始されたときの価格で決済されます。
そのため、週末に保有しているポジションを持ち越す場合は注意しましょう。
XMの年末年始の取引時間
XMは平日であれば24時間取引が可能ですが、年末年始は変則的な休場となる場合があります。
例えば2020年の場合は、12月25日の1:50に閉場し12月28日〜30日は通常営業です。
そして、1月1日の1:50に閉場となります。
年末年始は通常よりも早い時間に閉場したり休場となることがあるので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
毎年12月中旬頃にメールで通知が来るので、チェックしておくことが大切です。
年末年始は取引量が減る
年末年始は市場に参加する人が少なくなるので、取引量も少なくなります。
そのためレートが動かないことが多く、スプレッドが拡大する傾向があります。
年末年始の時期は慎重に取引をする必要があるでしょう。
XMで年末年始にできること
XMでは年末年始になると取引ができない日や取引時間が短くなる日があります。
他にも、年末年始にできることは限られています。
年末年始はサポートも休みになっている場合があるので、多くのことができなくなると考えておいた方が良いでしょう。
新規の口座開設申請
新規の口座開設の申請は年末年始でも受け付けています。
ただし、口座開設の申請のみできることなので口座開設を完了させて利用開始することはできません。
入金と出金の申請
年末年始の時期でも、入金や出金の申請をすることが可能です。
入金は年末年始でも反映されます。
休業日には出金申請ができない場合があるので、クリスマス前に出金申請をしておくことがおすすめです。
XMで年末年始にできないこと
年末年始だからといって特別にできないことはなく、土日の休場している日にできないことと大きな違いはありません。
年末年始には変則的にできなくなることがあるので、確認しておきましょう。
注文や決済
年末年始の休場している日は注文や決済などの取引が一切できません。
取引ができないのは土日や祝日も同じで、MT4・MT5が停止しています。
自動売買やロスカットもできなくなります。
口座開設の承認や入金作業
年末年始は新規の口座開設の申請はできますが、承認作業はできません。
本人確認作業や金融機関からXMへ入金する作業は、年始の営業が開始されてから行われます。
また、入金作業も年末年始は通常とは違った予定となる可能性があります。
各金融機関のウェブサイトを確認すると年末年始の営業日について記載されています。
年末年始以外の休日の取引
年末年始の他にも、GWやお盆などの長期休みはXMの取引が可能なのか気になっている人もいるでしょう。
GWやお盆は日本の祝日なので、通常通りの取引が可能です。
ただし、日本語のサポートは対応していないこともあるので注意しましょう。
まとめ
XMの取引は、クリスマスや年末年始になると休業になったり早く終了したりする日があります。
基本的にFXは年内に決済をすることが多く、年をまたいでポジションを保有し続けることはおすすめしていません。
そのため、あらかじめ年間を通してXMの取引ができる日とできない日を把握しておくことが大切です。
また、年末年始は取引量が少なくなるので相場が急変することがあります。
年末年始で取引ができる日でも利益が出ない恐れがあるので注意が必要です。
この記事のポイントは以下の通りです。
年末年始に取引がしたいと考えている人は、事前にXMのスケジュールを確認しておきましょう。