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サルでも分かるFXの仕組みと基本!初心者にできる利益を出すやり方

新型コロナウイルスによって、収入源に不安を感じる方が増え、資産運用に興味を持ち始めた方が多くなりました。

金融投資に疎い人が多い日本でも、ようやく新しい流れが起きているのかもしれません。

事実、日本は英米に比べると預金の比率が高く、株式や投信の比率が低なっています。

今回は、金融投資としてFXに興味をもった「FX初心者」がFXについての基礎と基本、そして仕組みを簡単に理解できるようにまとめています。

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FXとは?初心者が知っておくべき基本用語

FXとは2カ国間の通貨を売買取引して利益を上げる金融投資のひとつです。

FXは外国為替取引と言い、英語でForeign Exchangeと表記されるため、省略して「FX」と呼ぶのが一般的です。

FX用語の解説

FXを始める前に、まず知っておくべき基礎的な用語の解説をします。

小難しいと感じるFX用語ですが、一度理解しておけばFXをさらに深く勉強するときに役立つ言葉も多く、それと同時にトレードにも生かせます。

通貨ペア

FXの取引は通貨を買って、別の通貨を売ります。

買われる通貨と売られる通貨のペアのことを「通貨ペア」と呼びます。

メジャーな通貨ペア(外国為替の80%占有)

ユーロ/ 米ドル、米ドル/日本円、英ポンド/米ドル、米ドル/スイスフラン、米ドル/カナダドル、豪ドル/米ドル

スプレッド

通貨ペアを売買するときの買値と売値の差を「スプレッド」と言います。

スプレッドの幅は、FX業者や通貨ペアごとによって異なります。

スプレッドが狭い(小さい)方が、トレードがより有利になりやすくなります。

買値に表示されているラインをAsk(ロング)ライン、売値のラインをBid(ショート)ラインと言います。

ピップス(pips)

ピップス(pips)とは、FXにおいて異なる通貨単位を共通の単位として表すものです。

米ドル/円では「1pips=0.01円(1銭)」
ユーロ/米ドルでは「1pips=0.0001米ドル」

たとえば、米ドル/円のレートが105.520→105.500に動いたら2pips(0.02円)動いたことを意味します。

ユーロ/米ドルのレートが1.15530から1.15580に動いたら5pips(0.05円)動いたことを意味します。

通貨ペアによっては小数が増えるので混乱しやすいですが、考え方自体はとても簡単です。

pipsを覚えるコツは、右端から2番目が1pipsの単位だと知っていればOK

レバレッジ

FXは「レバレッジ」を利用することで、小額から取引を始められ、取引をするための必要最低の金額を減らせられます。

レバレッジとは、投資におけるてこの原理を意味し、少ない資金で大きな資金を動かす「運動効率」をあらわします。

自分の資金以上の金額を動かせるというのが、FX最大の魅力です。

例にすると、最小の取引で必要な証拠金が10万円だとしてもレバレッジ25倍によって4000円のお金で取引が可能となります。

レバレッジは、日本国内のFX業者であれば最大25倍。

海外FX業者であれば、100倍以上のレバレッジを利用できる業者もあります。

どちらの業者がよいかはトレードスタイル次第なので、自分に合った業者を見つけるのも、FXで利益を出すコツの一つです。

 

参考記事:FXの1ロットやレバレッジとは?国内海外口座の違いを解説

ロット(lot)

ロット(Lot)」とは取引数量取引単位のことをあらわします。

FX業者によって最低ロット(1ロット)を「1,000通貨」や「1万通貨」という取引数量に定めています。

1000通貨の場合
1ドルが100円であれば、「100円×1000通貨」が最小取引になり、10万円が必要です。

ロットの最小数はFX業者により異なりますが、最近は0.01から可能なので、初心者のうちは低ロットで取引をし、トレードの経験を積み重ねるのがおすすめです。

資金管理をするための重要なポイントとなるので、トレードのときには誤注文をしていないか、しっかりと確認をしましょう。

24時間いつでも取引が可能

FXは株式市場とは違い、中央の取引所が存在しないため平日であれば、世界中どこでも24時間の取引ができます。

下記の画像は、FXをやる上で覚えておきたい重要な市場ごとの時間です。

ニューヨーク、ロンドン、東京三大市場と呼ばれています。

このように、つねにどこかの市場が開いているので値動きがあり、株のように値が飛んでしまうことは基本的にはありません。

ただし、土日を挟んだ月曜日には「」ができることがあります。

「窓」とは?

チャートのローソク足とローソク足の間が離れた隙間のこと。

マーケットが閉まって取引ができない時間帯に窓が開くことがあります。

初心者にも優しく、どのような職業や年齢、性別でも自分の生活に合わせて取引をできるのが魅力です。

 

関連記事:FXは週末や土日もできるのか?勝ち組トレーダーになるためのコツ手法

FXは危ないのか?

「FXって危ないんじゃないの?」

こう思っている人も多いかと思います。

結論から言いますと、FXが危ないのではなく、大きな利益を得ようとし大きな取引をすることが危険なのです。

FXはレバレッジ取引というものができ、少額から大きな取引をすることが可能になっています。

ですので、少い資金で大きな取引をガンガンやっていけば、相場が急変したときに大きな損失を出してしますことがあります。

ですので、自分の余剰資金内で取引を行うことが肝心です。

つまり投資額を抑えるということですね。

FXでなぜ稼げるのか?お金が稼げる仕組み

基本的に、FXでお金を稼ぐ方法は上記の2パターンあります。

  1. 売買差益
  2. スワップポイント

投資の世界でよく言われる言葉で表すとこうなります。

売買差益で利益を出すキャピタルゲイン
スワップポイントで利益を出すインカムゲイン

それぞれの特徴を具体的に解説します。

売買差益で稼ぐキャピタルゲイン

FXで稼ぐ方法として、もっともイメージが強い稼ぎ方です。

為替レートの動いた幅(値幅)で稼ぐ方法です。

 

例)為替レートの動きを予想して、上昇すると思ったら買い注文(ロング)します。

決済するときは、反対の売りで決済をします。

 

逆に為替レートが下降すると思った時は、売り注文(ショート)します。

決済するときは、反対の買いで決済できます。

 

トレードには、主にトレーダー自身が行う「裁量トレード」と、自動売買プログラムによる「自動売買」があります。

 

どちらも為替レートがどれだけ動いて、どのくらいの値幅を取れるかがポイントです。

同じく為替の値動きで稼ぐバイナリーオプションは「上 or 下」を予想して結果が合っていれば掛け金に応じて報酬がもらえるという仕組みになっています。

FXはバイナリーオプションとはちがい、値幅によって利益が増減するので決済するタイミングが重要になってきます。

スワップポイントで稼ぐインカムゲイン

スワップポイントとは、通貨ペアである2カ国間の金利差から得られる利益のことです。

スワップポイントで利益を出すには、超低金利の通貨を売り金利水準が高い国(トルコ、メキシコ、南アフリカなど)の通貨を買うことです。

「高金利通貨/低金利通貨」であれば買いポジション

「低金利通貨/高金利通貨」であれば売りポジション

そして、ポジションを翌日以降に持ち越すことが必要です。

 

スワップポイントに関して注意することは以下の通りです。

ポジションを翌日以降に持ち越すことが必要なので、スキャルピングデイトレードではスワップポイントをもらうことはできません。

スキャルピングとは?

注文から決済までを、数秒から数分で終える超短期トレードのこと。

デイトレードとは?

数時間から1日以内に取引を終える短期的なトレードのこと。

また、通貨ペアや売買注文によっては、マイナススワップが発生することです。

つまりお金をもらえるのではなく、支払う状況になることもあります。

必ずしも、スワップポイントで稼げる訳ではないということを理解しておく必要があります。

FX初心者でも勝てる利益を出しやすくするやり方

FX初心者のうちは、なるべくロット数を小さくしてトレード回数を積み重ねていくことが大事です。

FXでお金を失うのは一瞬です。

FXの世界では、値動きによって感情も揺れ動き、心理的な作用もトレード結果を左右させてきます。

多くの初心者トレーダーがコツコツと利益をあげたあとに突然、ドカンと大きな損失を出して退場することもよくあることです。

コツコツドカンを回避しつつ、利益を上げていくコツを解説します。

徹底した資金管理

先述したとおり、FXで損失を出すときはコツコツドカンが圧倒的に多く、その対策として、なるべく損失を減らして利益を増やしていく「損小利大」を心がける必要があります。

なぜなら1度に大きな損失を出してしまうと、プロスペクト理論により、メンタルへのダメージが大きくなります。

プロスペクト理論とは?

1万円をもらえる喜び1万円を失うショックでは、同じ1万円でも1万円を失う」方がはるかに大きな出来事と感じる心理的傾向のこと、または「損失回避の思考

その結果、その後のトレードにも悪影響を及ぼしかねません。

 

まずはロット数を調節して、なるべくリスクの低いトレードをしていきます。

短期的な損はあっても、長期的に利益を出していくのが大事なので必ず損切りをして、損失額をコントロールすることが大事です。

初心者はスイングトレードが最適

FX初心者で、とくに裁量トレードをするのであればスイングトレードがおすすめです。

スイングトレードとは?

1日から数週間程度の比較的、長い期間で取引をするトレード手法。

スイングトレードがオススメな理由は、短期的な値動きに惑わされないことです。

1分足、5分足などの短期足は、トレーダーを惑わせるダマシが多く、初心者のうちは短期的な値動きに翻弄されやすいものです。

ある程度、相場を長期的に見ることで精神的にも楽にトレードができることもメリットです。

自動売買を運用する選択も視野に

FXでは、億という桁を稼ぐトレーダーにどうしても憧れてしまったり、一攫千金を夢見てしまいます。

しかし、裁量トレードでは稼げるようになるまでに時間と経験が必要となります。

そこで近年、主流となりつつあるのが自動売買ツールを導入して自動でトレードをする手法です。

 

FX初心者でも、導入と初期設定さえやれば比較的、早い段階で成果を上げていけるので大きなメリットがあります。

下の画像は、ドル円で自動売買を運用させた利益率の一例です。

デメリットは裁量トレードより、1回のトレード利益が劣ることが多いという点です。

自動売買のツールによって、取引する通貨ペアや手法が異なり、成果もさまざまあります。

しかし、コツコツと利益を積み重ねていくには、最高の手法なのでぜひ導入を検討してください。

まとめ FX初心者は最新の情報を学んで確実に勝てる資産運用を

FXはギャンブルという意見が多いですが、その一歩先を見ていきましょう。

あくまでも資金を増やしていくための金融投資です。

長期的に、コツコツと堅実に運用していきましょう。

 

時代はつねに変化していて、情報もどんどん古くなっていきます。

FXは世界経済と密接な関係があり、日々変化をしています。

テクニカル分析などはつねに更新されていき、次々と新しい手法が生み出されています。

最新の情報を自分から求めていくのも、FXで勝つために大切なポイントなのです。