STICPAY(スティックペイ)とは?
運営会社 | Coopertoby Ltd |
本社 | イギリス |
所在地 | kemp House,160 City Road,London,United Kingdom,EC1V 2NX |
サービス名 | STICPAY |
サービス開始年 | 2017年 |
ライセンス | FCA(英国金融行動監視機構):登録番号902112 |
STICPAYとは2017年にサービスを開始したオンラインウォレットです。
誕生してから日が浅いですが、FCA(英国金融行動監視機構)のライセンスを取得しています。
FCAライセンスは世界最難関と称される厳しい審査基準を設けており、その審査基準に合格してライセンスを取得しているSTICPAYは安心して利用できるオンラインウォレットと言って良いでしょう。
STICPAYカードってなに?
STICPAY(スティックペイ)カードとは、STICPAYが発行しているプリペイドカードです。
口座残高が110USD以上であれば発行申請でき、カード会社の審査が通れば手数料無料で発行することができます。
申請から手元に届くまでは審査も含めて2~3週間ほどかかるので、必要な方は早めに申請しておきましょう。
STICPAYカードでできることは下記の通りです。
- 日本全国の銀行・コンビニATMからの引き出し
- MasterCard対応店舗での料金決済
- 海外ATMの現地通貨の引き出し
STICPAYカードにかかる主な手数料は以下の通りです。
概要 | 手数料 |
入金手数料 | 入金額の1.3% |
ATM引出手数料 | 出勤金額の1.5% |
会費 | 初年無料(発行13ヶ月後から10HKD(約140円)/月) ※1年以内であっても半年間1度も利用がない場合、7ヶ月目から10HKD/月 |
カード有効期間 | 2年 |
発行料 | 無料(別途配送料) |
再発行料 | 130HKD(約1820円) |
STICPAYのメリット
全国のATMで出金可能
STICPAYカードを所持していれば、日本全国の銀行・コンビニATMから資金を引き出すことが可能です。
同じくウォレットサービスのbitwalletはATMから直接資金を引き出すことができないので非常に便利な機能といえるでしょう。
海外ATMで現地通貨の引き出しができるのも魅力です。
日本語対応が充実
STICPAYはサービスが開始されて日が浅いですが、日本語対応がかなり充実しています。
そのため、日本でも利用しやすいオンラインウォレットといえるでしょう。
サポートもしっかりしており、返信も早いので利用しやすいサービスです。
STICPAYのデメリット
STICPAYに関する情報がまだ少ない
前項で触れたように公式サイトやアプリは日本語にしっかり対応しているので問題なく利用できます。
ただ設立が2017年ということもあって、bitwalletと比較して情報が少なく、インターネットで調べても有益な解決策を得られないといったデメリットがあります。
対応クレジットカードが少ない
bitwalletは、VISA・MasterCard・AMEX・Diners・JCB・Discoverの6種類のクレジットカードに対応しています。
反対にSTICPAYで入金対応しているクレジットカードは、Mastercard・VISA・UnionPayの3種類にしか対応していません。
入金に対応しているクレジットカードが少ないというのもSTICPAYのデメリットの1つです。
入出金手数料が割高
国内銀行で入出金を行う場合の手数料の違いは以下の通りです。
bitwallet | STICPAY | |
入金手数料 | 入金額の0.5%+銀行振込手数料 | 2% |
出金手数料 | 824円 | 800円+出金額の2% |
国内銀行で10万円入金する場合、bitwalletは660~990円、STICPAYでは2,000円の手数料がかかります。
また国内銀行で10万円出金する場合でも、bitwalletは824円であるのに対してSTICPAYは2,800円です。
このように手数料が高いのが大きなデメリットといえるでしょう。
bitwalletの手数料とより詳しく比較したい方は下記の記事をご覧下さい。
STICPAYへの入金方法
STICPAYへの入金の方法と詳細は下記の通りです。
入金方法 | ブランド | 入金手数料 | 反映時間 |
クレジット・ デビットカード | VISA MasterCard | 入金額の3.85% | 5分以内 |
仮想通貨 | bitcoin litecoin | 入金額の1% | 3時間以内 |
国内銀行送金 | 入金額の2% | 半日以内 | |
海外銀行送金 | 入金額の1% | 3~5営業日程度 |
STICPAYの出金方法
STICPAYで出金する場合、下記2つの方法があります。
- 自分の口座への送金
- STICPAYカードによる直接引き出し
口座送金による出金の方法・詳細は下記の通りです。
出金方法 | 最低出金額 | 出金手数料 | 着金スピード |
仮想通貨 | 無制限 | 出金額の1% | 1~3時間以内 |
国内銀行送金 | ~50万円 | 800円+出金額の2% | 1~2営業日程度 |
海外銀行送金 | 100ドル(1万円)~ | 出金額の5% | 2~3営業日程度 |
次にSTICPAYカードによる出金の詳細は下記の通りとなります。
出金方法 | 最低出金額 | 出金手数料 | 着金スピード |
STICPAYカードによる ATMによる引き出し | 1日1,200ドル(12万円) | 引き出し額の1.5% | 即時 |
口コミ・評判
STICPAYの強みはなんといっても、「STICPAYカード」を利用することでATMから出金できるのが非常に便利という声が多く見受けられました。
反対にデメリットでも触れたように、手数料の高さが利用者にとっては負担が非常に大きいようです。
以上のことから見ても、手数料の高さがネックとなり利用しづらいかもしれません。
アカウント登録方法
口座開設
右上の「会員登録」をクリック。
「メールアドレス」「名前」「苗字」「生年月日」「パスワード」「パスワード再入力」「国籍」
を入力及び選択をします。
名前、苗字は半角英数字で記入をしてください。
通貨「JPY」を選択。
職業を英語で入力(Google翻訳を利用すると良いです)
ご利用頻度、入金予定額、取引予定回数を選択。
1件あたりの平均取引額を入力。
すべてに✅を入れます。
「次へ」をクリック。
電話番号を上2桁目から入力して「認証コード送信」をクリック。
携帯に認証コードが送られてくるので、そちらを入力。
「私は、提供された情報が真実で正しいことを保証します。」
に✅を入れて、「戻る」をクリック。
登録したメールアドレスにメールが届きますので、「マイページに」をクリック。
これでアカウント登録完了です。
「メールアドレス」「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック。
2段階認証設定
続いて2段階認証を設定します。
今回はSMS認証にて2段階認証を設定します。
「電話番号」を入力して、「認証コード送信」をクリック。
携帯電話に認証コードが届くので、そちらを入力して完了。
本人確認(身分証提出)
トップページの「必要な書類をご提出ください。」をクリック。
「国家」、「都道府県」、「市区町村」、「郵便番号」、「番地、建物名など」を入力
提出する身分証の種類を選択してから、「検索」をクリックして証明書をアップします。
有効期限を入力、身分証明書番号を入力。
✅を入れて「次へ」をクリック。
書類がアップロードできたら「待機中」と表示されていますので、承認されるまで待ってみてください。
入金方法
身分証が承認されると入出金ができるようになります。
「入金」をクリック。
「国内銀行送金」をクリック。
振込先が表示されますので、そちら宛に振込をするようにしてください。
※振込の際の振込名義人名は、(ウォレット番号+英文氏名)で行いますので、ご注意ください。
出金方法
同様に出金も行えるようになります。
今回は銀行出金の方法を説明します。
「国内銀行出金口座管理」をクリック。
「銀行口座の追加」をクリック。
「国名」「口座名義」「銀行名」「口座番号」「支店名」「銀行支店番号」を入力して「保存」をクリック。
これで登録した銀行口座に出金することが可能になります。