「XMの日経225とはどんなシステムなの?」
「日経225を使って稼ぐにはどうすれば良い?」
このような疑問をお持ちではありませんか?XMの日経225とはいったいどのようなものなのでしょうか。
この記事では、以下の内容について解説していきます。
XMで日経225を取引する際には是非押さえておきましょう。
そもそも日経225とは?
日経225は、ほかの銘柄よりも情報が手に入りやすいという点から日本人に人気の銘柄となっています。ここでは、そんな日経平均(日経225)についてわかりやすく解説していきます。
日経225の基本情報
日経225とは、日経平均株価と同じ意味で、日本経済新聞社が厳選した225社の株価を平均した株価指数(インデックス)のことをいいます。
日経225の対象銘柄は毎年10月に日本経済新聞社独自の基準によって選出されていますが、どの会社も有名な企業ばかりです。
例えば鉄道だと「JR西日本・JR東日本」、インフラ関係だと、「東京ガス・関西ガス」、証券会社だと「大和証券G・野村HD」などが挙げられます。これらの日本を支える大企業225銘柄の平均レートが日経225なのです。
日経225は一日中取引できる
XMの取引時間は以下のようになっています。(日本時間)
サマータイム(3月~11月) | 通常時間 |
月曜日06:05~土曜日04:10 メンテナンス:04:15~04:30、04:55~06:05 | 月曜日07:05~土曜日05:10 メンテナンス:05:15~05:30、05:55~07:05 |
このように通常の株取引とは違って、1時間程の休場以外はほぼ1日中取引できます。ただし、証拠金維持率が100%以上の場合のみであるため注意しましょう。
先物と現物の違いについて
日経225には、先物「JP225」と現物「JP225Cash」の2種類があります。ここでは、先物と現物の基礎知識や2つの日経225の違いについて解説していきます。
先物とは
先物とは、将来の売買においてあらかじめ現時点で約束をする取引のことです。
前もって売買の価格を決めておくことで毎日商品の価格が変動するたびに値段を変更しなくてもいいというメリットがあります。
XMの先物には以下のような商品があります。
- COCOA(ココア)
- COFFE(コーヒー)
- CORN(コーン)
- SBEAN(大豆)
- SUGAR(砂糖)
現物とは
現物とは決済時に現物と現金の取引が行われる取引のことをいいます。XMの現物の銘柄には以下のようなものがあります。
- US30Cash
- JP225Cash
- AUS200Cash
- EU50Cash
- GER30Cash
- SPAIN35Cash
現物には限月がない
限月とは、3ヶ月に一回決められている取引期限のことで、限月を過ぎると強制的に決済されてしまいます。
限月は先物のみのルールで、現物には設定されていません。
そのため、日経225を長期で保有したいのであれば現物「JP225Cash」をおすすめします。
ちなみにXMでは、先物表記が「JP225-JUN21」といったように、JP225のあとに限月が記載されているためその都度調べる必要はありません。
現物にはスワップポイントがある
現物「JP225Cash」にはスワップポイントがありますが、先物「JP225」にはありません。
ただし、現物でのスワップポイントは買いと売りどちらであってもマイナスとなっているため、長期投資の際には注意が必要です。
現物には配当金がある
現物にはマイナスしかつかないスワップポイントがある代わりに、配当金がもらえます。また、配当金は買いでは受け取ることができ、売りなら支払わなければいけません。
現物のほうがスプレッドが狭い
日経225では、先物よりも現物のほうがスプレッドが低いです。また、XMの日経225のスプレッドは固定されており、FXのように変動することは稀にしかありません。
XMで日経225を取引するメリット
ここまで日経225の特徴について解説してきました。ただ、日経225の取引はXMでなくとも国内FX業者で取引することができます。
しかし、日経225を取引する際は国内FXよりもXMでの取引がおすすめです。この章では、なぜXMで日経225を取引するのがいいのかについて解説していきます。
最大200倍のレバレッジで取引できる
国内FXでの日経225を取引する際のレバレッジはレートや証拠金基準額によっても変化しますが、おおよそ20倍~30倍あたりとなっています。
一方でXMでは、最大200倍ものレバレッジで日経225を取引することが可能です。国内FX業者と比べると、非常に大きなレバレッジでトレードできることがわかります。
専用の口座を開設する必要はない
国内FX口座で日経225を取引する際は、CFD専用口座を開設するなど、複数の口座を管理しなければいけない場合があります。
一方でXMの場合はスタンダード口座かマイクロ口座を選択すればFXや日経225以外にも、貴金属CFDや原油CFDなどの非常に豊富な種類の銘柄を取引することが可能です。
ゼロカットがあるので借金の心配なし
国内FXでは、急激な下落や上昇などにより証拠金がマイナスになると、追証(追加の証拠金を要求されること)を受けてしまいます。
一方でXMでは、ゼロカットシステムと呼ばれる証拠金がマイナスになった際に、XMがマイナス分を補填してくれる機能があるため、借金の心配なくトレードをすることができます。
これらの理由により日経225を取引する際は国内FXよりもXMが良いということが言えます。
XMで日経225を取引する際の注意点
ここからはXMで日経225を取引するにあたっての注意点を紹介していきます。
トレンドが一方向に伸び続けやすい
日経225は一度相場が上昇/下降するとそのまま一方向に伸び続けやすいです。
そのため、普段FXなど別の取引をしている場合は同じような感覚で取引せずに、日経225に合わせた取引を心がけるようにしましょう。
ロット数が通常と異なる
日経225はロット数がFXとは異なります。FXと日経225で比較すると、「FXでの1Lot=日経225の100Lot」と同じくらいの感覚です。
言い換えると「FXでの0.01Lot=日経225の1Lot」になります。そのため、両方取引をする場合はロット数を間違えないように注意しましょう。
まとめ
今回の記事では日経225の特徴やXMとの相性などについて解説しました。
日経225とは、日経平均株価と同じ意味で、日本経済新聞社が厳選した225社の株価を平均した株価指数(インデックス)のことをいいます。
また、日経225には先物と現物の2種類があり、長期的な目線のトレードなら現物、短期的な目線なら先物がおすすめです。
日経225を取引する際は、国内FX証券会社よりもXMの方が以下の点でメリットが大きいと言えます。
- 最大200倍のレバレッジでトレードできる
- 専用の口座を解説する必要はない
- ゼロカットがあるので借金の心配がない
これらのメリットを最大限に利用して日経225を取引してみましょう。