「XMで口座解説してFXを始めるのに手数料は気になりませんか?」
そこで、XMでかかる全ての手数料について紹介していきます。
この記事を読んでわかることは以下の通りです。
XMでの取引にかかる手数料を把握し、コスパ良く取引をしましょう。
XMは口座によって手数料が変わる
XMでトレードを始める場合には、3つの口座から選択して、口座開設をしなければなりません。口座によって手数料が変わってきますので注意しましょう。
3つの口座の内、スタンダード口座とマイクロ口座は取引手数料は無料です。ですがZero口座は取引手数料がかかってきますので個別に解説していきます。
スタンダード口座とマイクロ口座は手数料が無料
スタンダード口座とマイクロ口座は取引手数料は無料です。ですがFXはトレードをするごとにスプレッドを支払います。
スタンダード口座とマイク口座では変動スプレッドが採用されているので、銘柄や時間帯によって異なりますが、スプレッドは、米ドル/円で平均1.5pipsです。
国内FX業者は平均で0.2pips程度なので、国内業者と比べるとスプレッドは高くなっていますが、海外FX業者の中では平均値です。
XMの入金ボーナスやロイヤリティプログラムを利用してコストを抑えたい人はスタンダード口座やマイクロ口座を開設しましょう。
Zero口座の取引手数料は1ロット10ドル
Zero口座の取引手数料は上記2つの口座とは違い、1ロット10ドルの取引手数料が掛かります。
これはZero口座の発注方式が、ECNという、私設取引所に直結して為替を取引する発注方法を採用しているので、スプレッドが米ドル/円では0.1pipsと極端に狭く、スプレッドとは別に取引手数料が発生してしまいます。
1ロットで10ドルの手数料が掛かり、スプレッドを加えると実質的に1.1pips程度になります。なのでスタンダード口座やマイクロ口座よりも、手数料が安くなっています。
XMでスキャルピングをするために取引手数料を抑えたい人はスタンダード口座やマイクロ口座ではなく、スプレッドの狭いZero口座を開設しましょう。
また、Zero口座では入金ボーナスは受け取ることができないので注意してください。
XMの入出金手数料は無料
XMには複数の入出金方法があります。
どの方法で入金・出金を選んでもそれぞれ手数料は無料ですが、銀行送金以外では入金額分のみしか出金出来ないので注意しましょう。
このルールを踏まえて3つの入出金方法から手数料を解説していきます。
クレジットカードは入出金手数料無料
XMでのクレジットカードの入出金手数料は無料ですが、他社の手数料も無料なので、どこの業者を選んでも大差はありません。
最低出金額に制限があり、XMでは1万円からになっています。他社の平均は5ドル程度なので、XMのほうが手数料は高くなります。
オンラインウォレットでの手数料も無料
オンラインウォレットとしてbitwalletを利用すると入金手数料は無料です。
bitwalletから国内銀行への出金には一律824円の手数料が掛かってきます。海外FX業者の多くはbitwalletに対応していますので、どの業者を選んでもかかる手数料は同じです。
銀行入出金は金額により手数料が無料
XMでは自分の国内銀行口座からXMの口座に無料で入金できます。掛かってくる手数料は銀行ごとの振り込み手数料のみです。
ただし入金額が1万円未満の場合に1,000円程度の手数料が掛かってきます。
出金も手数料は無料ですが、中継銀行に払う手数料は別になります。
XMに限らず他社でも海外送金する場合に一度中継銀行を挟まなければならず、選ぶ銀行によっては送金手数料が5,000円程度掛かる可能性があります。
銀行への出金手数料を一番安く済ませたいなら、ソニー銀行がおすすめですので、こちらの記事も参照してみてください。
口座維持手数料は、90日利用なしで毎月5ドル
XMでは90日間利用していない口座は休眠口座扱いとなり、毎月5ドルの口座維持手数料を引かれます。
手数料を引かれないためにも、入出金やトレードをして休眠させないようにしましょう。どうしても利用できない場合は口座を解約することをおすすめしています。
XMの口座解約方法はこちらの記事を参照してみてください。
zero口座手数料を他社と比較
Zero口座の手数料は1ロット10ドルと高い手数料を取られる反面、スタンダード口座とマイクロ口座に比べてスプレッドが極端に狭いことを解説しました。
ではZero口座と同様に、ECN口座のスプレット+手数料を米ドル/円でまとめた他社で比較してみましょう。
ここで比較するのは日本でXM以外で人気の高い海外証券会社AXIORY(アキシオリー)とTitanFX(タイタンFX)のECN口座を対象にしています。
業者名 | 米ドル/円 |
XM trading Zero口座 | 1.1pips |
AXIORY ナノスプレッド口座 | 0.9pips |
TitanFX ブレード口座 | 1.0pips |
この表からXMのZero口座が特別にスプレッドが狭い訳ではなく、AXIORYのナノスプレッド口座は米ドル/円の場合、取引手数料が1番安いことがわかります。
スキャルピングなどで手数料を抑えたい場合は、XMよりも手数料が安いこれら2社を利用するのもありですね。
XMでかかる全ての手数料まとめ
今回はXMで掛かる手数料について口座別にかかる手数料や、スプレッドの違いから入出金手数料にいたるまで、さまざまな手数料を紹介してきました。
今回の記事を要約すると、
XMでは、入金ボーナスやロイヤリティプログラムがあるので、トータルで考えたときの実質コストが安くなる場合もあります。
スプレッドの狭さや手数料だけでなく、ボーナスを含めてトータルでコストを抑えれるようにしましょう。