証券会社とは
証券会社は、投資家の注文を証券取引所に取り次ぎ、その手数料で稼いでいる会社のこと。
FXを始めるには、一般的にはこの証券会社で口座を開設します。
代表的なFX証券会社は、国内だとDMMFX・GMOクリック証券・外為どっとコム、海外だと、XM・TitanFX・Tradeviewなどです。
証券会社によって、手数料、レバレッジ、ボーナスなどが違います。
ちなみに個人投資家によく利用されているのが、海外のXM証券という証券会社です。
国内証券会社と海外証券会社の比較
国内と海外の証券会社だと、形態に大きな違いがあります。
大きな違いは下記の3つです。
- 追証
- レバレッジ
- ボーナス
追証とは、資金以上に損失を出すと、資金以上に請求される(追加で支払いが必要)なことを言います。
- 追証なし→資金以上の損失は証券会社の方で負担されます
- 追証あり→資金以上の損失は自分で支払わないといけません
保証金を担保として行う取引(レバレッジ取引)の場合、一定の維持率(保証金維持率)を下回ると、追加の保証金を差し入れなければなりません。
さらに追証ありだとレバレッジ取引で多大な損失を出すと、資金を超過した分も支払う義務が生じます。
追証なしだと資金が0となるだけで、資金以上に支払う必要はありません。
日本の証券会社だと追証ありですが、海外は基本的に追証なしです。
レバレッジとは、手元の資金(取引保証金)に何倍もの金額の外貨を取引できることです。
例えば、10万円の資金(取引保証金) であれば10万円分の取引しかできないはずが、
仮に10倍のレバレッジをかけると、取引できる金額が10万円の10倍で100万円で取引が可能となります。
レバレッジをかけることで、手元の資金(取引保証金)の何倍もの金額を取引できるのです。
レバレッジは、利益も多くなりますが、その分損失も多くなります。
ボーナスとは、口座を開設した際や、入金した時にもらえるものです。
国内だと、金融庁が制限をだしており一定の金額しかボーナスがもらえません。一方で海外は豪華なキャンペーンが多いのが特徴です。
なぜ、ボーナスをやるのかというとユーザーが増えるほど、手数料で儲かるからです。
顧客増やすためにどこの会社も必死にキャンペーンを行っています。
どこの証券会社も無料なので、とりあえず開設してボーナスを貰っておくと良いでしょう!
国内と海外の証券会社の違い
国内と海外の証券会社の違いは下記です。
・レバレッジ規制
・ゼロカットシステム(追証)(海外のみ)
・税金
それぞれ解説します。
レバレッジ規制
レバレッジは、
・国内25倍まで(規制あり)
・海外1倍〜1000倍(規制なし)
レバレッジとは、自己資金の数倍のお金を取引できる仕組みのことです。
仮に、あなたの自己資金が1万円だとします。
通常この1万円の範囲でしかと引き出来ませんが、レバレッジ1000倍であれば1千万円分の取引をすることができます。
レバレッジが大きくなるとリスクも上がりますが、レバレッジがあることで少ない資金でも運用することができるというメリットがあります。
以前は国内でも、レバレッジ100倍までかけられる証券会社もありました。
25倍に制限されている理由は、「投資家を保護する」という目的のため金融庁が規制したためです。
自己資金が数百万以上ある方は、国内のレバレッジ(25倍)でも十分な取引ができますが、数万円~数十万円程度しかない方は海外口座を利用することをおすすめします。
ゼロカットシステム(追証)
ゼロカットシステムとは、自己資金以上のマイナスを出したときにそれ以上の金額が請求されるかということです。
国内では、「追証」がありますが海外では基本的には「追証」がありません。
仮に、国内口座で10万円の資金を持っていたとします。
あなたは、この10万円で取引して30万円の損失を出してしまいました。
すると、追証が発生し10万円の自己資金+20万円追加で支払う必要があります。
しかし海外では、自己資金の10万円だけ持っていかれるだけで済みます。
先ほどお話した、レバレッジをかけて取引すると自己資金以上のお金をかけることになるので「追証」のリスクが高まります。
ですから、追証の点を考えても海外証券口座を利用することをおすすめします。
税金
国内証券会社では、FXでどんなに利益を出しても20%しか税金がかかりません。
しかし、海外証券会社では稼いだ額によって税率が変わります。
利益 | 税率 |
195万円以下 | 15% |
195万円~330万円以下 | 20% |
330万円~695万円以下 | 30% |
695万円~900万円以下 | 33% |
900万円〜1800万円以下 | 43% |
1800万円以上 | 50% |
海外では、稼げば稼ぐほどたくさん税金を取られるということですね。
税金の面では、国内の方が良いでしょう。
しかし、195万円以下の利益では国内20%海外15% なので利益が出ていない方にとっては海外の税率の方が有利といえます。
証券会社を選ぶ時の4つのポイント
証券会社を選ぶ時のポイントは3つです。
・レバレッジ
・ゼロカットシステム(追証)
・スプレッド(STP/ECN)
・入出金の手段
レバレッジと、ゼロカットシステム(追証)については先ほど説明しましたのでここでは、スプレッドについて解説します。
スプレッド(手数料)|STPとECNとは?
FX口座を開設する場合、スタンダード口座(STP口座)または「ECN口座」のいずれかを選択します。
STP口座をおすすめしているブログが多いですが、それは単に「アフィリエイト報酬」がECNよりSTPの方が良いからです。
実際には、STPはスプレッド(手数料)が大きく、ECNの方がコストを抑えられるためおすすめです。
※証券会社によって手数料は変わります。
入出金手段
FXで利益が出ても、口座に振り込むことができなければ意味ありませんよね。
国内の業者では問題ありませんが、海外業者を利用する際は
・ウォレットサービスに対応しているか
・クレジットカードに対応しているか
両方を確認しましょう。
海外の証券会社だと日本の口座への振込みに対応していないことがあるので、ウォレットサービスを利用します。
クレジットカードに入金できた場合でも、口座に出金できなければ意味がないので、「ビットウォレット」に対応しているか、「日本向けに振込み可能な口座」があるか確認してください。
今すぐ開設すべき!おすすめの証券会社BEST”3”
数多くの証券会社を使ってきましたが、中でも僕がおすすめするのは下記の3つです。
・XM
・Gemforex
・Exness
それぞれ特徴を簡単に解説していきます!
XM
XMの特徴は下記です。
・口座開設・入金ボーナス(口座開設のみで3000円)
・日本語対応
・レバレッジ最大888倍
・証拠金維持率=20%以下
・追証なし
XMでは、口座開設するだけで3000円もらうことができ、入金ボーナスも豪華です。
Gemforex
Gemforexの特徴は下記です。
・日本語対応
・最大レバレッジ:1000倍
・証拠金維持率:50%
・入金方法:クレジットカード(MASTER,VISA)、国内銀行送金国内銀行送金、ビットコイン、PayPal
日本語に対応しているので、初心者の方でもスムーズに使うことができます。
またカスタマーセンターでは、日本人スタッフが対応してくれるので万が一の時でも安心です。
Exness
Exnessの特徴は下記です。
・最大レバレッジ2000倍
・日本語対応
・証拠金維持率0%
・クレジットカード(VISA、Master、JCB)、STICPAY、ビットコイン、PerfectMoney、WebMoney
Exness(エクスネス)は最大レバレッジが無制限(MT4口座)※条件あり、ロスカット水準が0%と比較的めずらしい海外FX業者です。
世界でもっとも厳しい金融審査機関のFCA(金融行為規制機構Financial Conduct Authority)の金融ライセンスを保有し信頼性があり、サッカーチーム「レアル・マドリード」の公式スポンサーを行ったこともあり。