Curfexは、香港に拠点をおくオンライン送金サービスです。
AXIORYでBitwalletでの入金が停止された代わりに導入されたサービスとして関心が高い人も多いと思います。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
AXIORYを現在、またはこれから利用する人は是非参考にしてみてください。
Curfex(カーフェックス)とはどんなサービス?
運営会社 | Curfex (HK) Ltd. |
サービス名 | Curfex(カーフェックス) |
所在地 | Sheung Wan, Hong Kong |
設立日 | 2016年 |
認可 | 日本金融庁で認可済 |
Curfexは香港に本社があるオンライン送金サービス(国際決済サービス)事業者です。
日本では2017年6月2日にCURFEX JAPAN株式会社として法人番号登録されました。
AXIORYへの送金以外にも、以下の9つの地域へ送金することが可能です。
- 日本
- 香港
- 中国
- インドネシア
- 韓国
- マレーシア
- フィリピン
- シンガポール
- オーストラリア
Curfexを利用するメリット
Curfexには、主に以下のメリットが挙げられます。
- 資金移動業者として日本で認定されている
- 手数料が安い
- 着金スピードが早い
それぞれ見ていきましょう。
資金移動業者として日本で認定されている
Curfex Japan株式会社は「資金決済法」に基づき内閣総理大臣の登録を受けた資金移動業者です
引用:CurFex公式サイト
(登録番号:関東財務局長第00059号)。
Curfexは他の海外送金業者と違って、日本で金融庁の認可を取得しています。
AXIORYで以前に使えたBitwalletは、海外送金で利用する人も多く、非常に有名ですが、日本の金融庁の認可は取っていませんでした。
そのため、安心して利用することができるサービスと言えます。
手数料が安い
Curfexを利用して送金すると一般的な国際送金を利用するよりも手数料が安くなるというメリットがあります。
受取通貨 | 手数料の一例 | Curfexの手数料 | 割引率 |
オーストラリアドル | 4.16% | 1% | 76% |
中国元 | 2.92% | 1% | 66% |
香港ドル | 4.37% | 1% | 77% |
インドネシアルピア | 5.13% | 1% | 81% |
韓国ウォン | 3.17% | 1% | 68% |
マレーシアリンギット | 5.94% | 1% | 83% |
フィリピンペソ | 7.93% | 1% | 87% |
シンガポールドル | 2.3% | 1% | 56% |
上記は日本から25万円送金した際の手数料を2018年7月に比較したものです。
一般的な国際送金だと通貨ごとによって手数料が変動し、高いものでは6%近いものがあります。
しかしcurfexだと手数料は一律1%なので、圧倒的な安さで送金することが可能です。
CurfexからのAXIORYへの入出金方法については後述しています。
着金スピードが早い
海外からの入出金は何かと手続きで時間がかかってしまう事が多いですが、Curfexは着金スピードも魅力です。
入金・・・早くて1時間・遅くても翌日
出金・・・2営業日以内
とにかくスピード重視という方は利用して損はないといえるでしょう。
Curfexを利用する際のデメリット
Curfexを利用する際は下記2つのデメリットがあります。
- 利用できるFX業者が少ない
- 情報が少ない
利用できるFX業者が少ない
送金に利用できるFX業者は2021年4月現在で「AXIORY」のみとなっています。
一方で、Bitwalletは複数のFX証券会社で利用することができるので、AXIORYを利用するためだけにわざわざCurfexを登録するのは煩わしく感じてしまう人もいるでしょう。
情報が少ない
2016年に設立した新しい送金サービスのため、bitwalletなどと違って情報があまりありません。
利用できるFX業者が「AXIORY」のみなので、利用者が少ないといった現状があります。
現在利用しようと考えている方はその辺りも注意しなければなりません。
国内銀行送金と国際送金の違い
CurfexからAXIORYへ送金する際、国内銀行送金と国際送金銀行という送金方法があります。
両者にはどのような違いあるのでしょうか。
国内銀行送金 By Curfex
国内銀行送金はCurfexを利用することで入金することが可能です。
登録の手間はありますが、2万円以上であればAXIORYが手数料を負担してくれるので、無料で送金することが可能です。
もちろん入金だけでなく出金にも利用できるので非常にメリットのある送金方法といえます。
ただし、通貨は円のみの対応なので注意しましょう。
国際銀行送金
円以外の通貨で入金する場合は、国際銀行送金を利用することも可能です。
ただし、国際銀行送金だと中継銀行などを経由して入出金するために、送金手数料は約4000~8000円程度と割高で、着金までに3日~15日前後かかってしまいます。
以上の点から見ても、一般的な日本人トレーダーは「国内銀行送金 By Curfex」で十分なので、時間と料金を無駄にしないためにも、AXIORYを利用する際はCurfexもセットで登録しておきましょう。
Curfexとbitwalletとの違い
Curfexとbitwalletの大きな違いは、電子ウォレット機能の有無です。
電子ウォレット機能とは口座のように資金を貯めて管理することができる機能のことをいいます。
このように、bitwallet口座は1度資金を送金してから別口座に送金するという仕組みです。
一方、Curfexは電子ウォレット機能がないために、あくまでも送金するためのサービスとして利用します。
Curfexの入出金手数料
Axioryの手数料 – 20,000 JPY以上の入出金は手数料無料です。20,000 JPY以下の場合、1,500JPYの手数料がかかります。
引用:AXIORY公式サイト
Curfexの手数料 – 無料(弊社負担)※ 送金に伴う手数料はお客様負担となります。
- 2万円以上の入金で、手数料無料
- 2万円以下の場合は、1500円の手数料がかかる
- 入金/出金(送金)する際の手数料(銀行手数料など)は自己負担(数百円程度)。
Curfexの利用は無料ですが、2万円以下の場合にはAXIORYが1500円手数料取るということになります!
Curfexの登録方法
Curfex公式サイトにアクセス
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数日で認証完了メールが届くの待ちましょう。
自撮り画像送付による本人確認
こちらのメールが届くので下記の画像を作成し、返信します。
- 紙に提出日の日付を書く
- 本人確認書類で提出した書類と一緒に持つ
- 正面から写真を撮る
- メールで返信
これで登録完了です。
次は、AXIORYへの入金/出金方法について解説していきます。
AXIORYへの入金方法
まずは、サイトにログインします。
入金をクリック
入金するアカウントを選択
国内銀行送金by Curfexを選択
新しい銀行口座を追加するをクリック
銀行情報を入力し、保存するをクリック。
入金額を設定し、入金するをクリックで完了です!
AXIORYへの出金方法
サイトにログインしたら、
出金をクリック
国内銀行送金by Curfexを選択
銀行情報を入力
保存するをクリック
出金金額を入力
国内銀行送金で出金するをクリックで完了です!
まとめ
Curfexについて解説しました。
まとめると、以下になります。
Axioryを利用するユーザーならば、Curfexは十分に利用を検討するサービスだと思いますので、興味のある人は登録してみてください。