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内閣府が17日に発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)が、5四半期ぶりにマイナス成長となりました。
実質GDPが前期比で1.6%減、年率換算では6.3%減と事前の市場予想(3.8%減)を大きく下回り、内容としては民間最終消費支出や民間企業設備が成長を大きく押し下げた要因となりました。
市場はこの結果を受けて円高と株安の流れとなりました。
今後は消費増税の影響に加えて新型肺炎の影響も注視する流れとなり、市場では2020年1-3月期もマイナス成長が続く可能性があると予測されています。
注目の経済指標
18:30(英)失業率・失業保険申請件数
22:30(米)NY連銀製造業景気指数
28:00(米)ミネアポリス連銀総裁の発言
ドル円のポイント

昨日の値動き⇒昨日は十五分足レベルで上昇トレンドが発生、意識されていた108.87のラインを一時的に上回る展開を見せたものの、直後に反落となりました。
注文状況⇒売りが優勢、売り注文は109.95~110.00・110.10~110.25に集中、買い注文は110.00・109.75~109.70に集中。
トレード戦略⇒昨日の小幅な上昇トレンドは既に崩れているので、本日も売りを優先して狙います。売りのポイントの目安となるのが、これまで昨日何度か意識されている十五分足のSMA20です。このラインもしくは109.87まで戻るのを待ってショートします。買いは様子見です。